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左京区・北区おでかけ特集

須賀神社・交通神社

二神を祀る神社 

須賀神社・交通神社
節分祭情報
2/2 追儺招福豆まき祭15時〜
2/2 魔除け剱の行事  15時〜
2/3 正親流 詩舞      14時〜
2/2・3両日 懸想文売り

拝観料:無料
駐車場:節分祭中は設置していません。
住所:京都府京都市左京区聖護院円頓美町1番地 (地図
電話:075-771-1178
アクセス:京都市営バス206系統熊野神社下車徒歩3分
雨天:決行
2月2日・3日に行われる、須賀神社・交通神社の節分祭。

須賀神社は、平安時代初期の貞観11年ごろに創祀され、のちに鳥羽天皇の皇后美福門院が建立した歓喜光院(かんきこういん)の鎮守となりました。
素戔鳴命(すさのおのみこと)を主神とする二柱(ふたはしら)を祀っています。

同じ境内には日本で唯一の交通安全の神様、交通神社があります。
八衢比古神 (ヤチマタヒコノカミ)・八衢比賣神(ヤチマタヒメノカミ)の夫婦神、そして道案内の神様、久那斗之神(クナトノカミ)を分祀し創建されました。
交通安全や旅行中の安全を守る神様として信仰を集めています。

 追難招福豆まき祭り 
2月2日15時より行われます。

福豆が一斉にまかれ、豆の袋に記された番号により福引として、献納された品が参拝者に
分けられます。
15時前から多くの方が、鳥居の外まで厄払いと福を求めて行列をなしています。
とても賑わいますので、ご覧になりたい方はお早目に。
■ 懸想文売り  
2月2・3日行われます。

烏帽子水干姿で梅の枝に文をつけた「懸想文売り」が、社殿の前において縁結びの文(お守り)を授与します。
懸想文を代筆している公家が身分を隠すため、顔を布で覆っています。
懸想文(直訳するとラブレター)は、鏡台 や箪笥(たんす)に人知れず入れておくと、容姿がいっそう美しくなり、着物が増え、良縁にめぐまれるということで、古くより町々の娘子等にもてはやされました。
この風習は、江戸時代にもっとも盛んで明治以降はなくなり、戦後に復活しました。
いまは須賀神社が節分祭で行っています。
「懸想文売り」の衣装は、京都の日本画家、版画家の吉川観方(よしかわかんぽう)が手掛けたもので、とても優美です。


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