左京区・北区おでかけ特集
壬生寺
節分祭情報■2/2 厄除け祈祷会、厄除け鬼払い壬生狂言
山伏の大護摩祈祷、稚児行列
■2/3 厄除け祈祷会、厄除け鬼払い壬生狂言
■2/4 招福ぜんざい無料接待■拝観料:無料
■駐車場:節分会中は設置していません。
■住所:京都府京都市中京区壬生梛ノ宮町31 (地図)■電話:075-841-3381■アクセス:京都駅から京都市バス26, 28号系統「壬生寺道」下車■雨天:決行 ■ 節分厄除大法会 ■
2月2日〜2月4日にかけて行われる、壬生寺の節分厄除大法会。
京都の裏鬼門(南西)に位置する壬生寺は、表鬼門(東北)にあたる吉田神社と同様、京都の節分鬼門詣りが古来より行われています。
重要文化財である地蔵尊を本尊とする、律宗別格本山のお寺で節分には素焼きの炮烙(ほうらく)を求め、家族や知り合いの年齢・性別・願いごとなどを墨書して奉納するという、壬生寺でしか見られない珍しい風習もあります。
壬生寺の節分厄除大法会は、白河天皇の願立てによって始まった900年余りの歴史をもつ伝統あるお祭りです。
「厄除け護摩祈祷」が本堂内で終日行われ、年齢によって厄除けを祈願する「星祭りの祈祷」、昇殿してご祈祷いただく「昇殿祈祷」が行われます。
境内には節分厄除けのお札や開運の起き上がりダルマ守など、あらゆる災難困難の身代わりとなってくださるようなお守りが授与され、厄除けを期待して多くのひとでにぎわいます。
4日の後日祭では、10時より先着1000名様にぜんざいの無料お接待があります。
本堂前にお供えしたお餅は「力餅」として頂き、数百にもなる鏡餅の一部がぜんざいとなり参詣者に振る舞われ、無病息災を祈ります。
■ 壬生狂言 ■
2月2日・3日は境内の北側にある重要文化財の「狂言堂」にて、重要無形民俗文化財に指定されている壬生狂言30演目のうち、厄除け鬼払いの狂言「節分」のみが演じられます。
ユーモラスな中にも教訓的な筋書きをもつ演目で、興味深く観られますね。
13時~21時まで45分間上演され15分間で入れ替えをし、1日8回繰り返して上演されますので、お好きな時間にぜひご覧になってみてください。
狂言堂の前に観覧席があり、観覧は無料ですよ。
■ 炮烙奉納 ■
節分祭中に奉納された多数の炮烙を4月29日~5月5日にかけて行われる、壬生狂言「炮烙割」で割ります。
奉納すると、厄除開運が得られるという信仰があります。
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