「うめぞの茶房」は、京都の河原町で90年もの間、親しまれてきている老舗甘味処「梅園」の姉妹店。
「船岡温泉」や「銭湯カフェ・西陣さらさ」などお洒落でノスタルジックな建物が立ち並ぶ鞍馬口通りの一角にあります。

看板メニューは、寒天とわらびで練り固めた餡の「かざり羹」。
まるで洋菓子のように、果物、ナッツ、ハーブや生クリームなどをあしらった味だけでなく、目にも楽しい新感覚のお菓子です。

甘すぎないので、甘党ではない方にもオススメ。まろやか＆なめらかな舌触りで、フォークを通した際の断面のキメ細やかさにも驚かされます。
若手陶芸家高木剛さんデザインのお皿の上に、ちょこんとのった「かざり羹」はまさに芸術作品です。

一番人気の「紅茶」はアールグレイを使用。こし餡、ぶどう、薔薇をトッピングされています。こし餡の中に入っているアーモンドローストが芳ばしく、薔薇の気高い香りが華やかな一品で

2階はイートイン（12～13名ほど入れます）になっており、ギャラリーのようなお洒落な空間が広がり、天井の窓から差し込む明るい光が不思議と落ち着く空間です。

フレッシュフルーツと日本茶を合わせた季節のお茶などもあるので、2階のイートインスペースでかざり羹と一緒に召し上がってはいかが？

「かざり羹」やこしあんを生地に練りこんだクッキーなどの焼菓子はテイクアウトもできるので、お土産やプレゼントにピッタリですよ！